10代 忠盈(生年不明、1864年没)

10代の「忠盈」、通称は「寛之丞」でした。小普請でした。

「忠休」の長男「犬塚忠行」は早世し家督を継ぐ男子がいませんでした。そこで、家督は次男の「犬塚忠盈」(寛之丞)が継ぎました。「犬塚忠盈」には男子がいましたが、いずれも早世しました。(「忠盈」の子供のうち次男「十之助信成」は、9代「忠暉」の墓石7番で眠っています。)そこで、「犬塚忠盈」は末弟の「犬塚忠邦」を自分の養子として家督を継がせました。「犬塚忠盈」は元治元年(1864年)3月23日に亡くなり墓石18で眠っています。

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